まさに霧降高原。天空回廊の頂上が見えない。登り口からは、見えなかったが多くのハイカーで賑わっていた。霧の中の紅葉もいいもんだ。600段付近からの草紅葉は見頃を迎えている。オヤマリンドウ、アキノキリンソウ、ノアザミを少し観ることができ、いよいよ秋シーズンを感じさせていた。
《天空回廊紅葉予想》※天候によって異なりますが・・霧降高原も色づきが早そうな感じ
　頂　上付近：草紅葉（10/上迄）紅葉（10/上）
　300段付近：草紅葉（10/中迄）紅葉（10/上中）
　＊霧降ノ滝：紅葉（10/下〜11/上）

今年は夏が暑かったせいか、奥日光の紅葉も少し早まっているようです。

奥日光の紅葉のスタートを告げる紅葉スポット。
標高１８００ｍ【金精トンネル】付近では早くも朱色に染まる木々が見られ、
標高１５００ｍ【湯元温泉】付近でも徐々に山色が明るくなり、秋の訪れを感じられる景色が見られます。

山色が毎日変わるこの季節。
今年はどんな美しい景色を見せてくれるか、今から楽しみです。
当サイトではこれから約２か月、日光の紅葉の最新情報をお届けします。

今週末は天気も良さそうなので、一足先に色付き始めた奥日光へ出かけてみてはいかがでしょうか？

最高の日に来ることができました。まだ少し緑がある表情はなかなかお目にかかれない。
草紅葉といわれる植物は、ブナやナラといった大樹ではなく、下草なので茎が保水している水分がなくなると茶色になり黒ずみ腐っていく。色づく下草の種類は多くあるので、時期が異なり赤、オレンジ、レンガ色、黒などのいろで構成される、自然の美を毎日楽しむことができる。

猛暑、豪雨、台風と、この夏から初秋にかけてかなり樹木の葉が痛めつけられましたが、色づき始めた葉も見かけるようになりました。紅葉は、一日の寒暖の差が１３℃以上になると一気に紅葉が進むと云われています。そもそも紅葉は「死化粧」ですので、体力を失った樹木の葉は、早々に色づき散っていきます。まだなんとも言えませんが、今年は昨年より紅葉の時期が早いかも？
写真：2013.9.15.竜頭ノ滝