国道１１９号と国道１２０号の分岐は、日光駅から神橋に向かい日光橋を渡りきったとこにある。
そこには、日光杉並木寄進の碑があり手前に「０」と記された三角ポールがあるの知ってました？
その左手にあるのが世界遺産登録の碑で、覆いかぶさるように日光最後を飾るモミジの木がある。このモミジの紅葉が終わると今年の日光の紅葉シーズンが終わりとなり、いよいよ冬到来！　
　昨日の男体山山頂（2486M）気象観測を見ると、16時過ぎにはマイマス12℃となっていました。
さみ〜っ！二荒山神社本社境内（東京スカイツリーとほぼ同じ高さ）は、同時刻マイナス1℃でした。　

　いよいよ日光の2012紅葉が最終の週を迎えた。この日は、神橋登橋受付所の周りの紅葉に深みが出ており、朝日を受けた紅葉が一段と美しかった。神橋付近の紅葉の千秋楽は、世界遺産登録記念碑を覆うモミジと長坂に入る右手のカエデが色づきで判断するようだ。吉日には、神橋上での結婚セレモニーも見られることが多い。
　週末連休の紅葉狩は、世界遺産エリアと小倉山森林公園がおすすめ！
小倉山地区には、国際規格スピードスケートリンクもあり一般滑走も楽しむことができる。アイススケートを楽しみながらの紅葉狩りは、日光ならではの体験だね。他、日光彫りやガラス工芸なども体験することができる施設があるので、芸術の秋も楽しめるね。奥日光は、晩秋と初冬が同居している状態で、写真家にとって楽しみな時期でもあるようで、いろは坂や戦場ヶ原・湯ノ湖には多くのカメラの砲列で賑わっていた。
　週末連休の日光街道は、「そばまつり」のため『今市ic』『春日町交差点』『河原町交差点』での渋滞が予測されますので、『日光ic又は清滝ic』利用をお勧めします。

「奥日光の紅葉は中禅寺湖から始まるんだ！」と故立松和平さんがいってたな〜。
産卵期を迎えたメスの体が婚姻色といわれる赤色に魚体が染まり、水中でも紅葉が始まるてわけ。
写真は、湯滝から小田代橋間の湯川にて遭遇した何匹もの体を赤く染めたパーレットマスの遡上。
しばらく観ていると、オス同士の縄張り争いや産卵床活動など神秘的な自然界の営みを目の当たりにできた。（しばらくの間、観られると思います）
木々の紅葉もマスの婚姻色も、成人として終わりを告げる「死に装束」なのだ。
来春、稚魚に出会えることを楽しみにしよう。